【2024年】個人事業主・自営業者・フリーランス向けのファクタリング・請求書買取サービスランキング

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「個人事業主におすすめのファクタリング業者はありますか?」
「フリーランスが利用できる請求書買取サービスはありますか?」
「自営業者でも利用できるファクタリング・請求書買取サービスを教えてください。」

個人事業主・自営業者・フリーランスの方も、ファクタリングサービスは利用できます。今回は、個人事業主・自営業者・フリーランス向けのおすすめのファクタリング・請求書買取サービスをランキング形式で紹介します。

個人事業主・自営業者・フリーランス向けのファクタリング・請求書買取サービスの比較ポイント

ポイントその1.「ファクタリング」と「請求書買取サービス」は同じもの

まず知っておくべきこととして

「ファクタリング」 = 「請求書買取サービス」

同じものです。

ファクタリングに貸金業者が混じっていることや、給料ファクタリングが社会問題化してきた背景を受けて、大手企業、大手企業グループのファクタリング業者は、個人事業主・自営業者・フリーランス向けのファクタリングサービスに「請求書買取サービス」という名称を付けて、サービス展開するようになっています。

これは大手企業、大手企業グループの会社は、イメージを重視するからです。「ファクタリング」というマイナスなイメージを払拭し、個人事業主・自営業者・フリーランスの方がよりわかりやすい名称として「請求書買取サービス」という名称を付けているのです。

利用する側としては、基本的にサービスは同じものですので

「ファクタリング」 = 「請求書買取サービス」

と考えておいて良いでしょう。

ただし、「請求書買取サービス」という名称のファクタリング業者の方が、大手企業、大手企業グループである可能性が高く、審査は厳しい反面、ファクタリング手数料が割安のケースが多いです。

ポイントその2.個人事業主対応のファクタリングサービスを選ぶ

ファクタリングサービスには、大きく分けて

  1. 個人向け(給料ファクタリング)※貸金業法違反
  2. 法人向け
  3. 個人事業主向け
  4. 法人・個人事業主向け

の4種類のファクタリングサービスがあります。

個人事業主・自営業者・フリーランスの方が選ぶのであれば

  • 個人事業主向け
  • 法人・個人事業主向け

のファクタリングサービスを選択する必要があります。

  • 個人向け → 貸金業法違反で闇金の可能性が大きい
  • 法人向け → 利用対象外

ですので、利用することはできませんので注意が必要です。

ポイントその3.ファクタリング手数料の安いファクタリング業者を選ぶ

売掛先(クライアント)に50万円の請求がある場合に、ファクタリングサービスを利用すると

  • ファクタリング手数料:5.0% → 手元に残るお金:47.5万円
  • ファクタリング手数料:8.0% → 手元に残るお金:46万円
  • ファクタリング手数料:10.0% → 手元に残るお金:45万円
  • ファクタリング手数料:15.0% → 手元に残るお金:42.5万円
  • ファクタリング手数料:20.0% → 手元に残るお金:40万円

と変わってきます。

せっかく、サービス提供して得た売上にもかかわらず、ファクタリング手数料によって、受け取れる金額が大きく変動してしまうのです。

ファクタリング手数料は安ければ安いほど、手元に残るお金が多くなるため、良いのです。

ただし、ファクタリング手数料は見積もりを取ってみないとわからないものです。通常は、ファクタリング手数料は「○○%~△△%」という形を取っているため、何%が適用されるのかがわからないのです。(一部、一律のファクタリング手数料を適用しているファクタリング業者もあります。)

2社、3社に申込(買取条件の見積もり依頼)をして、提示される買取条件(ファクタリング手数料)を比較して、一番安いファクタリング手数料を提示してくれるファクタリング業者に申込むのが最善の方法です。

基本的にファクタリングサービスは「債権を買い取って、すぐにお金を支払う」というサービスですので、ファクタリング業者が大手企業であっても、中小企業であっても、ほとんどサービス内容には変わりがないため、一番ファクタリング手数料の安いファクタリング業者を選ぶ形で問題はありません。

多くのファクタリング業者に見積もり依頼ができない場合は、ファクタリング手数料の「上限」が安いファクタリング業者を選びましょう。「上限」以上にファクタリング手数料が高くなる可能性はないからです。

ポイントその4.審査に通りやすいファクタリング業者を選ぶ

基本的に

個人事業主・自営業者・フリーランスの方はファクタリング審査には通りにくい

という傾向があります。

なぜならば

個人事業主・自営業者・フリーランスの売掛債権は

  • 売掛先が中小企業
  • 売掛金額が低い
  • 本人の信用力が低い

というケースが多く、法人(企業)が保有する売掛債権と比較すると、ファクタリング業者に取ってみて買取がしにくいのです。

審査に通らなければ、どれだけファクタリング手数料が安いファクタリング業者であっても、利用できないのでは意味がないのです。

まずは、ファクタリング審査に通りやすいファクタリング業者を選ぶ必要があります。

審査に通りやすいファクタリング業者とは?

個人事業主専門のファクタリング業者

「法人の売掛債権」と「個人事業主の売掛債権」を同時に受け付けているファクタリング業者の場合、どうしても、「個人事業主の売掛債権」の方が見劣りして見えてしまうため、買取の審査は厳しくなってしまいます。

個人事業主専門のファクタリング業者であれば、比較対象は「個人事業主の売掛債権」だけですので、「法人の売掛債権」と比較されることはなく、審査は通りやすく設計されているのです。

審査通過率の高いファクタリング業者
ファクタリング業者の中には「審査通過率」「買取率」を公開しているファクタリング業者があります。審査通過率が高い、買取率が高いファクタリング業者の方が審査は通りやすくなっています。

ポイントその5.継続利用のしやすさでファクタリング業者を選ぶ

一度でも、ファクタリングを利用しようという状況が訪れる個人事業主・自営業者・フリーランスの場合は、似たようなファクタリングが必要な状況は、往々として発生します。

一度登録しておけば、後は、必要な時に請求書の買取依頼をすれば、買取ができるファクタリング業者の方が利便性が高いのです。

また、同じファクタリング業者を何度も利用すると、信用力が増えるため、ファクタリング手数料も下がる可能性が出てきます。(ファクタリング手数料が一律のファクタリング業者は除く)

継続して使いやすいファクタリング業者を選ぶのも、個人事業主・自営業者・フリーランスの賢いファクタリング業者の選び方と言えます。

個人事業主・自営業者・フリーランス向けのファクタリング・請求書買取サービスランキング

1位.freenanceフリーナンス/即日払い

金融機関名GMOクリエイターズネットワーク株式会社
対象個人事業主(フリーランス),法人
請求金額下限1万円(税込)/件
請求金額上限300万円(税込)/件
利用料金下限3.0%
利用料金上限10.0%
入金スピード最短即日、12時以降は翌営業日
保険・補償フリーナンスあんしん補償:無料付帯
業務遂行中の事故:最高5,000万円
仕事の結果の事故:最高5,000万円
受託物の事故:最高500万円
情報漏洩:最高500万円
納品物の瑕疵:最高500万円
納期遅延:最高500万円
著作権侵害:最高500万円

個人事業主・自営業者・フリーランスのファクタリング比較ポイント

比較項目 内容
ファクタリング対象 個人事業主メイン、法人も対応
ファクタリング手数料 3.0%~10.0%
ファクタリング審査 収納代行用口座を提供するため、使い込みリスクがなく、その分、審査は通りやすい
継続利用のしやすさ ★★★★★ ※専用口座を開設してそこに入金するため、都度の審査が容易

個人事業主・自営業者・フリーランスにおすすめする理由

freenanceフリーナンスは、GMOグループのGMOクリエイターズネットワーク株式会社が提供する収納代行用口座提供サービスです。

フリーナンス口座を利用することで

  • 無料
  • あんしん補償(事故の補償:最高5,000万円)

が受けられるサービスで、その中の一つに

  • 即日払い(ファクタリングサービス)

があります。

おすすめのポイントは

  • ファクタリング手数料:3.0%~10.0%と格安であること

収納代行用口座を利用しているため、クライアントから入金された売掛金をファクタリング業者の口座に自分で振込む必要がなく、ファクタリング業者にとっても、売掛金の使い込みリスクを回避できるため、審査は通りやすく設計されているメリットがあります。

ファクタリング手数料が安く、審査が通りやすい、かつ保険という付加サービスも用意されている個人事業主・自営業者・フリーランス向けのファクタリング業者として、おすすめできるのです。
デメリットは、収納代行用口座を開設したら、請求書の振込口座をこちらに変更しなければならない点です。

2位.PayToday/AIファクタリング

51位
34位
33位
5位
14位
35位
29位
32位
21位
42位
18位
20位

個人事業主・自営業者・フリーランスのファクタリング比較ポイント

比較項目 内容
ファクタリング対象 個人事業主・法人対応
ファクタリング手数料 1.0%~9.5%
ファクタリング審査 AIによる審査
継続利用のしやすさ ★★★★★

個人事業主・自営業者・フリーランスにおすすめする理由

PayTodayは、面談不要、Webで書類提出とオンラインでの買取に強みがあるファクタリングサービスです。オンラインで完結するため、最短45分で審査完了、最短即日の振込が可能になっています。

AIのクレジットモデルを利用した審査で、スピーディーな審査・買取に対応するため、AIファクタリングと名付けています。

面倒な書類提出や面談なしで、オンラインで手続きを進められるため、個人事業主・自営業者・フリーランスの方も空いた時間で気軽に買取依頼ができるメリットがあります。

また、

  • ファクタリング手数料:1.0%~9.5%

と安く、

ファクタリング手数料の安さとオンライン完結という点で個人事業主・自営業者・フリーランスにおすすめできるファクタリング業者となっています。
デメリットは、サービスイン間もないため、実績が他のファクタリング会社よりも少ない点です。

3位.OLTA(オルタ) /クラウドファクタリング

51位
34位
33位
5位
14位
35位
29位
32位
21位
42位
18位
20位

個人事業主・自営業者・フリーランスのファクタリング比較ポイント

比較項目 内容
ファクタリング対象 法人メイン、個人事業主も対応
ファクタリング手数料 2.0%~9.0%
ファクタリング審査 審査は厳しい
継続利用のしやすさ ★★★★☆ ※会員登録から申請

個人事業主・自営業者・フリーランスにおすすめする理由

OLTA(オルタ)は、はじめてクラウドファクタリングという名称でサービス提供したファクタリング業者です。

オンラインで申請できて

  • 24時間(1営業日)以内に審査結果通知
  • ファクタリング手数料:2.0%~9.0%

というメリットがあるファクタリング業者です。

オンライン上で申請して、ファクタリング手数料も安いため、利便性の高いファクタリング業者です。審査に自信がある個人事業主・自営業者・フリーランスの方におすすめです。
デメリットは、基本的には法人がメインターゲットのファクタリングサービスであり、オンラインで提出する書類が多いため、審査は厳しい設定です。審査に落ちてしまう可能性があります。

4位.ペイトナーファクタリング

金融機関名ペイトナー株式会社
対象個人事業主(フリーランス),法人
請求金額下限1万円(税込)/件
請求金額上限10万円(税込)/件
利用料金下限10.0%
利用料金上限10.0%
入金スピード最短即日、12時以降は翌営業日
保険・補償-

個人事業主・自営業者・フリーランスのファクタリング比較ポイント

比較項目 内容
ファクタリング対象 個人事業主メイン、法人も対応
ファクタリング手数料 10.0%
ファクタリング審査
継続利用のしやすさ ★★★★☆ ※会員登録から申請

個人事業主・自営業者・フリーランスにおすすめする理由

ペイトナーファクタリングは、会員登録型の個人事業主・自営業者・フリーランス向けのファクタリングサービスです。

大きな特徴は

  • ファクタリング手数料:一律10%

という設定です。

売掛先の信用力が高くても、何度利用しても、ファクタリング手数料が安くならないというデメリットはある一方で、わかりやすいファクタリング手数料設定ですので、あらかじめ利用したら、いくら受け取れるかがわかるメリットもあります。

また、

  • 会員登録して、請求書情報を登録するだけで即日買取ができる仕組み

を採用しているため、

継続利用しやすい点もおすすめできるファクタリング業者と言えます。
デメリットは、ファクタリング手数料が10.0%以上は安くならない点です。

5位.トップ・マネジメント/ファクタリング

51位-
34位1.0%
33位1.5%
5位2.0%
14位1.0%
35位-
29位-
32位-
21位3.0%
42位-
18位-
20位-

個人事業主・自営業者・フリーランスのファクタリング比較ポイント

比較項目 内容
ファクタリング対象 法人メイン、個人事業主も対応
ファクタリング手数料 3.5%~12.5%
ファクタリング審査 審査は甘い
継続利用のしやすさ ★★★☆☆

個人事業主・自営業者・フリーランスにおすすめする理由

トップ・マネジメントは、45,000件を超える買取実績がある、老舗のファクタリング業者です。

独立系の中小企業規模のファクタリング業者であるため、大手企業、大手企業グループのファクタリング業者と比較して、審査に通りやすい柔軟な対応が期待できるファクタリング業者と言えます。

  • 2社間ファクタリング
  • 3社間ファクタリング
  • ゼロファク(補助金申請と一緒にファクタリングをするサービス)
  • ペイブリッジ(広告業界専門のファクタリング)

とファクタリングサービスの種類も多く

ファクタリング手数料も

  • ファクタリング手数料:3.5%~12.5%

と安く設定されているファクタリング業者です。

メインは法人ですが、買取実績が多く、柔軟な対応が期待できるため十分に個人事業主・自営業者・フリーランスも審査に通る可能性が高いファクタリング業者としておすすめです。
デメリットは、企業規模は中小企業規模の独立系ファクタリング業者であるため、大手企業や大手企業グループと比較すると信頼性が若干低い点です。

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