【注意】ファクタリング会社から別のファクタリング会社を紹介されたら利用してはいけない!これだけの理由

man
「ファクタリング会社から、別のファクタリング会社を紹介されたんだけど、利用して良いの?」
「ファクタリング会社から、別のファクタリング会社を紹介することってあるの?」
・・・

「ファクタリング会社に申し込んだら、他のファクタリング会社を紹介された。」というケースが少なくありません。実は「ファクタリング会社から他のファクタリング会社を紹介される」という行為は、注意しなければならない点があるのです。今回は、この注意点について解説します。

目次

ファクタリング会社に申し込んだら、他のファクタリング会社を紹介されるケース

ファクタリング会社に申し込んだら、他のファクタリング会社を紹介されるケース
man
「ファクタリング会社に申し込んだら、他のファクタリング会社を紹介されるケースなんて、あるの?競合他社じゃないの?」
teacher
ファクタリング業界では、よくある行為です。その理由を解説します。

ケース1.審査が通らないケース

ファクタリング会社A社に申し込んだら、審査が通らなかったから、審査の甘いファクタリング会社B社を紹介される

というケースです。

当然、ファクタリング会社A社は、競合他社にお客さんを紹介するのですから、紹介料をファクタリング会社B社からもらいうける仕組みとなっています。

ファクタリング会社A社にしてみれば

staff
「うちでは、審査に通らないから1円にもならないのであれば、他のファクタリング会社に紹介して、紹介手数料をもらった方が売り上げになる。」

と考えるのです。

ケース2.継続利用時に審査が通らなくなるケース

これも、前述したケースと同じですが・・・

  • 初回利用はOK
  • 2回目以降の利用はNG

というファクタリング会社や

  • 継続利用は6カ月まで

というファクタリング会社など

ファクタリングの利用期間に制限を付けているファクタリング会社も少なくありません。

man
「なぜ、ファクタリングの利用期間に制限があるの?」

2社間ファクタリングのファクタリング手数料は10%~20%程度です。

1回、2回の利用なら、問題ありませんが

  1. ファクタリングをしての売掛債権を売却する
  2. 当面の資金繰りは良くなる
  3. 売掛債権を売却してしまったため、入金予定の売掛金がなくなる
  4. 支払があるので、資金繰りが悪化する
  5. 翌月の売掛債権をファクタリングで売却する
    ・・・

と、エンドレスに続いてしまうケースがあるのです。

こうなると、売上が毎月10%~20%なくなった状態を意味するので、倒産リスクが大きくなってしまうのです。

そのため、2社間ファクタリングでは、継続利用の回数を制限しているファクタリング会社が多いのです。

ファクタリング会社A社が

  1. 初回利用はOK
  2. 2回目以降の利用はNG

というファクタリング会社であれば、2回目を申込んだ時に

staff
「弊社では1回しかファクタリングを利用できないので、知り合いのファクタリング会社B社を紹介しますよ。」

という流れになりやすいのです。

自分のファクタリング会社で依頼を拒否すれば、売上にはならないのですから、他のファクタリング会社を紹介した方が紹介手数料分お得になるという考え方です。

ケース3.ファクタリング会社が同じグループ、オーナーが運営しているケース

ファクタリング会社の仕組みとしては

  • ファクタリング手数料が安い → 審査が厳しい
  • ファクタリング手数料が高い → 審査が甘い

という形になります。

  • ファクタリング手数料が高いファクタリング会社を設立した場合、手数料が高い分売上は大きいけれども、顧客がなかなか集まらない
  • ファクタリング手数料が安いファクタリング会社を設立した場合、手数料が安い分、集客はできるけれども、薄利なので利益が伸びない

というケースで、はじめから

  1. ファクタリング手数料10%のファクタリング会社A社
  2. ファクタリング手数料15%のファクタリング会社B社
  3. ファクタリング手数料20%のファクタリング会社C社

と、複数のファクタリング会社を設立し

  1. ファクタリング手数料10%のファクタリング会社A社:手数料の安さで集客をする
    → 条件の悪い顧客は「ファクタリング会社B社」に紹介する
  2. ファクタリング手数料15%のファクタリング会社B社:審査が通ればそのまま買取
    → 条件の悪い顧客は「ファクタリング会社C社」に紹介する
  3. ファクタリング手数料20%のファクタリング会社C社:できるだけ買い取る

という形で、ファクタリング会社を使い分けているケースもあるのです。

会社のオーナーが同じであったり、オーナーが知り合いであったり、するとこのような形でファクタリング手数料ごとにファクタリング会社を使い分けるケースがあります。

これに組み込まれたファクタリング会社を利用した場合に、違うファクタリング会社を紹介されるケースがあるのです。

ケース4.ファクタリング会社同士で顧客を融通し合うケース

資本関係が別でも、ファクタリング会社の経営陣が知り合うケースは少なくありません。

fp
「うちで取り扱えないお客さんがいたら、貴社に流しますよ。」
staff
「じゃあ、うちでも、取り扱えないお客さんがいたら、貴社に流しますよ。」

というやり取りの上、顧客を紹介し合う関係になることがあります。

teacher
元々、大手ファクタリング会社で働いていた従業員が、ファクタリング会社を設立して独立するときなどは、前職の伝手で顧客を紹介してもらうケースもあるのです。

ファクタリング会社から別のファクタリング会社を紹介されたら利用してはいけない理由

ファクタリング会社から別のファクタリング会社を紹介されたら利用してはいけない理由

理由その1.紹介先は、ファクタリング手数料が高い設定の可能性が高い!

ファクタリング会社が他のファクタリング会社を紹介する場合は

自社の審査基準をクリアできず、自社では買い取れないとき

です。

ということは

審査の甘い ≒ ファクタリング手数料が高いファクタリング会社を紹介する

ということを意味しています。

割高なファクタリング手数料のファクタリング会社の可能性が高いので、注意が必要です。

理由その2.ファクタリング会社の紹介先が、また別のファクタリング会社を紹介するかもしれない!

前述した通りで、ファクタリング会社通しが顧客を紹介し合うことはそれほど珍しいことではありません。

しかし、はじめから「紹介前提」で

  1. ファクタリング手数料10%のファクタリング会社A社
  2. ファクタリング手数料15%のファクタリング会社B社
  3. ファクタリング手数料20%のファクタリング会社C社
  4. ファクタリング手数料30%のファクタリング会社D社
    ・・・

と複数のファクタリング会社を設立しているケースもあります。

この場合、ファクタリング会社A社で

staff
「うちでは買取ができないので、審査の甘いファクタリング会社B社を紹介しますよ。」

と言われても、

ファクタリング会社B社でも

fp
「うちでは買取ができないので、審査の甘いファクタリング会社C社を紹介しますよ。」

と、たらい回しにされる可能性が出てしまうのです。

気付いたら、相場からかけ離れたファクタリング手数料の高さのファクタリング会社を紹介される可能性もあるのです。

理由その3.自分でファクタリング会社を選べない!

ファクタリング会社を比較検討するときは

  • 会社の信頼性
  • サービス対応
  • 買取額の高さ
  • ファクタリング手数料の安さ
  • 買取までのスピード
    ・・・

など、ご自身で比較検討して、依頼するファクタリング会社を決めているはずです。

しかし、紹介されたファクタリング会社は「どうのようなサービス基準なのか?」わからない状態で、利用することになってしまいます。

言われるままに紹介されたファクタリング会社を使うのは、危険な行為なのです。

理由その4.紹介だと断りにくくなる!

例えば、複数社から見積もりを取って、依頼する場合は

man
「すいません。他のファクタリング会社の方が買取条件が良かったので、今回はお断りさせていただきます。」

と簡単に断ることができますが・・・

紹介になってしまうと

紹介元の担当者とは面談済みですし、取引があれば、より親密度は上がっているはずです。

その状態で紹介されたファクタリング会社は

「無下に断りにくい。」

心理状態になってしまいます。

teacher
紹介された段階で「自分で探します。」と断ってしまうことが重要なのです。

理由その5.紹介料の分、ファクタリング手数料が割高になっている

紹介されたファクタリング会社は、紹介元のファクタリング会社に「紹介料」を支払う仕組みです。

当然、この「紹介料」の分は、紹介先のファクタリング会社の収益から支払われるため、実質的に利用者が負担しているようなものなのです。

紹介でないファクタリング会社に直接申し込む場合よりも、ファクタリング手数料が高くなってしまう可能性があるのです。

理由その6.悪徳業者・闇金業者の可能性も出てくる!

「別のファクタリング会社を紹介する」ことをしているファクタリング会社が、少なくありません。

顧客の紹介・融通は、不動産会社でも、ローン会社でも、一般的に行われていることですので、それほど問題のある行為ではありませんが・・・

悪徳業者・闇金業者の手口も、同じような紹介スキームです。

融資申込者に対して「うちでは融資出来ない」と言いつつ他店を紹介し、その紹介料として法外な金額請求してくるヤミ金業者のことと「紹介屋」と呼びます。

ファクタリング会社の紹介と、闇金の紹介は、仕組みが異なり、闇金の「紹介」は、紹介した手数料を顧客から取る仕組みになっているので、別物なのですが「紹介」→「紹介」→「紹介」となっていくと、怪しい業者の可能性も出てきます。
teacher
リスクをとらずに「紹介」は受け入れない方が良いのです。

他のファクタリング会社を紹介されたら、どうするべきなのか?

他のファクタリング会社を紹介されたら、どうするべきなのか?

手順その1.紹介自体を断る

一番良い方法は

staff
「弊社では、残念ながら〇〇という理由で買取ができません。買い取ってもらえる別のファクタリング会社があるのですが、そちらをご紹介しますよ。」

と言われたときに

man
「そうですか。わかりました。他のファクタリング会社にもあたっているので、ご紹介は大丈夫です。」

と断ってしまうのが良いでしょう。

teacher
この段階で、紹介されたファクタリング会社から「見積もり」「買取査定」だけはしてしまうということも一つの方法ですが、前述した通りで、紹介してもらうとその後が断りにくくなってしまうので、この段階で断ってしまう方が良いのです。

手順その2.別のファクタリング会社を比較検討する

自分で探すのですから、審査の落ちの理由も理解した上で

ファクタリング会社を比較し、見積もり依頼する2社~3社を絞り込みましょう。

手順その3.相見積もりを取って、一番ファクタリング手数料の安いファクタリング会社を選ぶ

2社~3社から、見積もり・買取可能額の提案があったら、一番ファクタリング手数料が安いファクタリング会社を選びましょう。

見積もり・査定の段階で、買取可能額を提案してきたファクタリング会社は、審査が通る可能性が高いので、そのまま利用すると良いでょう。

ファクタリング自体は「売掛債権を買う」というだけのサービスですので、ファクタリング会社によるサービスの質の違いはありません。「ファクタリング手数料が安い≒買取額が高い」ファクタリング会社を選ぶべきです。

「自分で探したら、どのファクタリング会社にも断られたらどうすれば良いのでしょうか?」

ファクタリング会社は、会社ごとに自社の審査基準を持っています。

そのため、

  • ファクタリング会社A社では、審査落ちでも
  • ファクタリング会社B社では、審査が通る

ということは往々にあります。

1社、2社、審査が通らないぐらいであきらめる必要はありません。

しかし、これが5社、6社と審査が通らないのであれば、別の問題です。

  • 売掛先に問題がある
  • 売掛先との契約の内容に問題がある
  • ファクタリング会社とトラブルを起こしている
    ・・・

など、様々な理由が考えられますが、この場合は、申込むファクタリング会社をいくら増やしても、審査が通らない可能性が高いと言えます。

こうなってしまった場合は、別の資金調達方法を探る方が良いでしょう。

まとめ

ファクタリング会社に申し込んだら、他のファクタリング会社を紹介されるケースは、かなり多いのが実情です。

ファクタリング会社に申し込んだら、他のファクタリング会社を紹介されるケースには

  1. ケース1.審査が通らないケース
  2. ケース2.継続利用時に審査が通らなくなるケース
  3. ケース3.ファクタリング会社が同じグループ、オーナーが運営しているケース
  4. ケース4.ファクタリング会社同士で顧客を融通し合うケース

リング会社を選ぶ

というものがあります。

ただし、ファクタリング会社から別のファクタリング会社を紹介されても、利用しないことをおすすめします。

ファクタリング会社から別のファクタリング会社を紹介されたら利用してはいけない理由

  1. 理由その1.紹介先は、ファクタリング手数料が高い設定の可能性が高い!
  2. 理由その2.ファクタリング会社の紹介先が、また別のファクタリング会社を紹介するかもしれない!
  3. 理由その3.自分でファクタリング会社を選べない!
  4. 理由その4.紹介だと断りにくくなる!
  5. 理由その5.紹介料の分、ファクタリング手数料が割高になっている
  6. 理由その6.悪徳業者・闇金業者の可能性も出てくる!
teacher

では、ファクタリング会社から別のファクタリング会社を紹介されたらどうすれば良いのでしょうか?

  1. 手順その1.紹介自体を断る
  2. 手順その2.別のファクタリング会社を比較検討する
  3. 手順その3.相見積もりを取って、一番ファクタリング手数料の安いファクタ

という手順で、自分で次に利用したいファクタリング会社を選ぶことをおすすめします。自分で相見積もりの上、一番ファクタリ手数料が安いファクタリング会社を選び直す方がリスクも少なく、金銭的なメリットも大きいのです。

コメントを残す

ABOUTこの記事をかいた人

たく先生

資金調達のコンサルティング、資金調達のサポート事業を行っています。銀行融資から、担保融資、ビジネスローン、不動産担保ローン、ファクタリングまで、様々な資金調達方法を紹介し、資金繰りの改善をお手伝いしています。実際に私が経営している会社でも、様々な方法で資金調達を実現させました。