ファクタリング手数料

ファクタリング手数料とは?何に対していくら差し引かれるのか

手数料は売掛債権の額面に対して発生し、受け取る金額から差し引かれます。金融庁が確認を促す費用の内訳と、公式ページで確認できた各社の表記を整理します。

ファクタリングの手数料は、売掛債権の額面に対して発生し、受け取る金額から差し引かれます。あとから請求されるのではなく、入金の時点で引かれた額が振り込まれます。

借入の利息とは仕組みが違います。返済期間に応じて増えるのではなく、1回の売買ごとに決まります。

手数料は何に対して発生するのか

対象は、売る売掛債権の額面です。100万円の請求書を売るなら、手数料はその100万円に対する割合として示されます。

売掛債権の額面を土台に、手数料の割合、差し引き後の受取額という3層を積み上げた図
図1:手数料は「額面」に対してかかる金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」(2026年8月18日確認)をもとに作成

差し引かれるのは手数料だけとは限らない

金融庁は、ファクタリングを利用する際は手数料などの費用を確認するよう促しています。実際に振り込まれる金額は、手数料のほかに債権譲渡登記の費用や事務手数料、振込手数料が差し引かれることがあります。

額面100万円から手数料と登記費用などを差し引いて受取額を求める内訳表
図2:額面から何が引かれるのか金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」(2026年8月18日確認)をもとに作成

確認するのは率ではなく、振り込まれる金額です。計算の手順は手数料の計算方法にまとめています。

公表されている率は会社ごとに違う

公式ページで手数料の表記を確認できたのは、当サイト掲載20社のうち10社です。下限だけを示す会社、上限まで示す会社、一律の率を示す会社があり、そのまま比べられる形にはなっていません。

No.1の0.5%から、QuQuMoの1%から、PAYTODAYの1から9.5%、ペイトナーの一律10%という4社の手数料表記を並べたカード
図3:公式ページに出ている表記の例各社の公式ページ(2026年8月18日・19日確認)に記載の値をもとに作成

各社の表記は手数料が安い会社比較で、表記のまま並べています。当サイトでは安い順に並べ替えることも、順位を付けることもしません。

この記事の出典

手数料・条件・手続きは、下の一次情報で確認できた表記だけを載せています。 確認日以降に変更されている場合があるため、申込みの前に各社の公式ページで確かめてください。